南相木村の文化財

   ~時の息吹を感じる~

南相木村に人が住み始めたのは、今から遡ること約5000年もの昔、縄文時代中期の頃といわれています。室町時代の文安2年(1445)になると、村名の由来ともなっている相木(阿江木)氏の名前が、歴史に登場します。相木氏は佐久地方を治めていた大井氏や、甲斐の武田信玄の臣として活躍しました。村には相木氏が菩提寺として建立した中島の常源寺、相木常喜が寄進したと伝えられる軍配団扇や、相木氏にまつわる数々の伝説、逸話が残されています。

長い歴史を刻んできた南相木村。江戸時代の芝居舞台として建てられ、近年まで全国で唯一の茅葺屋根の庁舎としても有名だった旧役場庁舎(現在
民俗資料館)、約500年に渡って村を守り続ける新海神社や諏訪神社。おみかの伝説をはじめとする村内各地に残る口伝。祝平に伝わる盆行事「まんどう火」、栗生の「十九夜念仏講」、新春の「獅子舞」などの伝統行事。村内には、祖先たちの思いを今に伝える、貴重な有形無形の文化財が多く存在しています。

村制施行から百十余年の歳月が過ぎました。今、この村に暮らす私たちは、村に伝えられる貴重な文化財の数々を、先人たちが残してくれた大切な宝物として、未来の子どもたちへと受け継いでいかなくてはなりません。 


文化財一覧

区分・種別

名   称 

所 在 地

 県指定名勝 

おみかの滝 

和田

 県有形民族文化財

山の神奉斎品

  

 村指定 史跡

別れの松

日向

 村指定 有形文化財

青銅の鰐口

日向・新海神社

諏訪神社本殿

和田

軍配団扇

中島・常源寺

旧役場庁舎(民俗資料館)

中島

作り道地蔵

中島

おさる庚申塔

日向

寒念仏鉦叩き像

日向

堂村五輪塔

日向

 村指定 無形文化財 

栗生十九夜念仏講

栗生

祝平まんどう火

祝平

日向獅子舞 

日向

日影、田屋獅子舞 

日影、田屋

和田獅子舞

和田

中島獅子舞

中島

加佐獅子舞

加佐

栗生川獅子舞

栗生川

三川獅子舞  

三川

  軍配団扇と青銅の鰐口
  軍配団扇と青銅の鰐口


    神楽獅子舞 祝平まんどう火
 
  ▲神楽獅子舞                    ▲祝平まんどう火