南相木ダム
日本一標高の高い場所にある南相木ダム～奥三川湖～
南相木ダムは岩石や土砂を積み上げて造られたロックフィルダムです。
東京電力リニューアブルパワー（株）の揚水式発電所である神流川発電所の上部調整池（奥三川湖）として建設され、平成１６年に完成しました。
南相木川の最上流部に位置し、高さ１３６ｍ、幅４４４mの大きさがあります。
標高は１５３２ｍで、大規模なダムとしては日本一標高の高い場所にあります。
世界最大級の揚水式水力発電所「神流川発電所」
神流川発電所は、南相木村を流れる信濃川水系南相木川の最上流部に上部ダム（南相木ダム）を、群馬県の上野村を流れる利根川水系神流川の最上流部に下部ダム（上のダム）を設置し、この間の有効落差653mを利用して、単機出力（47万kｗ）の発電電動機6台により、最大出力282万kｗ（現在は出力94万kｗ）の純揚水式発電所です。（現在、1・2号機が運転をしています。）
南相木ダムの周りは自然の宝庫
南相木ダム右岸の天空の石広場、ダム真下のウズマクヒロバへは車で行くことができます。
奥三川湖の周回は約５.５kmの散歩道が整備されています。
ダムや周辺の森を楽しみながら散策してみてはいかがでしょうか。
他にもダムの周りには公園や、魚の住む水路があり、訪れた人々を癒してくれることでしょう。
南相木ダムまでの道案内
・役場から南相木ダムまで約15km(車で約25分）
・滝見の湯から南相木ダムまで約12km（車で約20分）
・冬期間（１２月上旬～４月中旬）は奥三川変則交差部～南相木ダム間が通行止めとなります。（南相木ダムに行くことは出来ません）
・御巣鷹山トンネルは一般車両の通行はできません。
神流川地下発電所見学のお問合せ
〒370-1617 群馬県多野郡上野村大字楢原316-1
（上野村ふれあい館内）神流川発電所見学ステーション
TEL 0274-59-3501 FAX 0274-59-3502
神流川発電所見学ページ（上野村）
村長室から