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大師に弘法太師の石像がまつられた岩山があり、弘法岩と呼ばれていました。昔、ある部落に悪疫が流行したとき、この弘法様を借りていって祈ると、すぐに病気は治りました。しかし、弘法様はそのまま帰されず、道端に置かれていました。その後、村人が弘法様の松の大木を切ろうとすると、血が流れ出し「これはきっと弘法様が宿られたにちがいない」と思い、弘法の松と呼んで崇めたということです。
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加佐区の南に高さ60m幅10mの立岩があります。この岩には3等分したような線が入っており、遠い昔、鬼が3回に分けて運んできて積み重ねたと言われています。
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立岩の近くに七人塚があります。その昔、七人の行者が、泊まった宿で「もてなしが悪い」と文句をいって、畳をズタズタにして逃げてしまいました。怒り狂った主人は、後を追いかけて七人を切り殺してしまいました。
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